こんにちは!
元・数学嫌いの早稲田理工学部@よしきです。
私は今でこそ早稲田大学の理工学部
に通っていますが
もともとは数学が大嫌いでした。
中学生一年生の時の数学の成績は2
小学生のころから算数が苦手だった私は
中学生のころには完全に周りから
取り残されてしまいました
このままではまずいと思い塾に入りましたが
(親に入れさせられました)
塾にいても数学の成績は上がらず
数学がますます嫌いになっていきました。
当時の私は
数学が分からない
↓
数学のテストで赤点をとる
↓
数学が嫌いになる
↓
数学を勉強しなくなる
↓
数学が分からなくなる
という負のスパイラルに陥っていました。
親から勉強しなさいと言われても
勉強する気など起きるはずもなく
数学なんてなかったらよかったのに
と常々考えていました。
そんな時私にとって運命を変える
出会いが訪れたのです。
いつものように学校が終わり、その日は部活もなく
帰ろうとしていました。
いつも部活がない時は一緒に帰っている親友
のK君を迎えにK君の教室まで行くとK君が
教室の椅子に座り1冊の本を読んでいました。
何を読んでいるのか確認していると
そのタイトルに
「数学ガール」
と書いてあったのです。
K君は僕と違って数学の成績も良かったので
それを見て
(なんで数学の本なんて読んでいるんだ
やっぱり頭がいいやつは違うな、どうせ
自分は読んでも理解できないだろう)
と思いました。
僕が
「K君にそんな数学の本なんて読んで
何が面白いの?」
と皮肉の意味も込めて聞いてみると
K君は僕に対して
「この本は数学の本なんだけどとても面白いんだ」
というのです。
数学に対して苦痛としか考えてなかった僕は
「面白い」という単語に耳を疑いました。
しかしあまりにも勧めてくるので試しに読ん
でみると、そこには今まで僕が知らないよう
な読んでいてわくわくする数学があったの
です。
それからというものの私は自分から
「数学を勉強しよう」
という気持ちが芽生え
いつも10満点中2,3点しか
取れなかったのが
7、8点をとることが出来るようになりました。
そして定期テストではじめて平均点越え
の78点をとることが出来ました。
その時の記憶は今でも鮮明に
脳裏に焼き付いています。
そしてどんどん数学が好きになる
につれて成績が上がり
中学三年には数学のテストで学年トップ
、成績では5をとること
が出来たのです。
これを聞くともともと数学の才能があり
勉強していなかっただけでではないか
と思うかもしれません
しかし以前の僕は塾でいくら数学を勉強しても
数学が出来るようにならなかったのです。
僕が数学が苦手からえから得意になった理由は一つで
数学に対する考え方が変わったからです
あのとき友達と出会い
本と出会うことが出来なかったら
僕は今でも数学が苦手で
理系に進むこともなく
数学を避けて生きていたと思います
ちょっとしたきっかけで
数学に対しての考え方が変わるだけで
数学を苦手から得意になることが
出来るのです。
数学が好きになると誰かに数学を
教えることも好きになりました。
私は長男で下に高校一年生の弟と
中学二年生の妹がいるのですが
今ではよく数学を教えています。
塾の講師としても多くの生徒に数学を教えている中で
あなたそしてあなたのお子さんに伝えたい!
と思うことを発信していけたらと思います。
あなたの子供も過去の私と同じで今は数学が嫌いで
苦手かもしれません
私は学校や塾の数学教育だけを受けて
数学を嫌いになってしまう人を
これ以上増やしたくないのです。
あなたのお子さんも絶対に変われます!
私のブログをそのきっかけに使って
いただければ幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。